「よ」の中に疑心暗鬼の夏穂
「う」ごかずには居られない行動派
「ぎ」ゃくなもう1人の私と出会い、
「し」んじつの自分と向き合うために決意する
「や」るべきことを正面から向き合って挑む彼女に心うたれた

「よ」 読んで
「う」 歌で聞いて理解すると
「ぎ」 ギャップが埋まっていき、世界観に引き込まれ
「し」 幸せを取り戻すため
「や」やさしさに溢れた感動の物語。

よく似た容姿の2人
生まれた場所交換しよう
気付いてしまった悪は許せないから
幸せへの希望になる
やり遂げるよ。これはバッドエンドなんかじゃない

よいとかわるいとかじゃなく
うるさいとかおとなしいとかじゃなく
ぎゅっとできなくても
しかられても
やっぱり娘はかわいい

よ 読んで見たらわかる！このゾクゾクした感じ！
う 嘘だと思いたい！この展開！
ぎ 疑心暗鬼になることもあるけれど、
し 主人公にとってこの展開はバットエンドじゃない！と思わせる小説！
や やっと言えるね！最後まで愛してくれてありがとう。

「よ」よく考えたら
「う」うちらふたりは
「ぎ」疑惑の世界で
「し」静かに暮らしてたけど。
「や」やっぱりもとに戻ろっか。

「よ」 良くも悪くも当事者次第
「う」 瓜二つのもう一人の自分との邂逅と別れ
「ぎ」 欺編だったとしても
「し」 確りと自分とは何かを追い求める強さと
「や」 優しさに心打たれた

「よ」よくできたまでに似る2人はまるで
「う」嘘と本当を具現化したみたいで
「ぎ」逆の存在
「し」幸せを掴み取って
「や」『やっぱりハッピーエンド』と言えるように

「よ」よく似た姿の2人
「う」瓜二つの世界で
「ぎ」犠牲を伴っても
「し」幸せなハッピーエンドを掴むため
「や」やり遂げる

世を跨いで
瓜二つの自分
義のため身を尽く
して勝ち取った本当の
優しさ

「よ」予想をはるかにうわまわる物語
「う」運命だったの？
「ぎ」銀河の向こうで、時空を超えた世界が
　　広がっていた。
「し」信念を貫く17才と希望をもった17才
「や」やんちゃでやさしい二人のあの子たちが
　　おとなたちを翻弄させていく。

「よ」良き子どもとしてではなく
「う」嘘をつき
「ぎ」偽悪を演じるのも
「し」幸せになって欲しい人達への
「や」優しさなのではないだろうか

「よ」んでみてからセブンティーンの
「う」たを聴いてみると読む前と後で印象が変わりました。
「ぎ」ょうてんする展開で読んでいてとてもはらはらしました。
「し」あわせになってほしいと思う二人の夏穂の覚悟そして、その二人の決断を受け止めた
「や」さしい両親の決断にとても感動しました。

「よ」予想もできない
「う」裏側の世界
「ぎ」義理ではない
「し」正真正銘の我が子
「や」やり遂げるまで見届ける

「よ」ようやく在るべきばしょへ
「う」嘘をつくのは申し訳ないけど
「ぎ」逆の世界に行くね
「し」真の私になるために見守ってね
「や」約束だよ

世を救う使命を背負って
内気な自分に強気な自分は戸惑いながらも
犠牲者を出さないために
真摯に立ち向かう
やり遂げてハッピーエンドを迎えてみせる。

「よ」よくお母さんがあっちの世界へ行くことを
　　許してくれたと思う。
「う」うまれた時から大切に見守ってきた娘が、
「ぎ」犠牲になるかもしれない世界に行くことを。
「し」使命を感じたのか。それは幸せを求める行為には違いない。
「や」やさしさが欲しくなったら、思い出せる愛情をたくさん抱えて行って。たとえもう戻れなくても。

ようやくそちらへ辿り着いたセブンティーン
瓜二つの世界で迷いながら正しさを探し続ける
逆のままだと許さない、お互いが待っているから
シャッフルしたトランプのように未来は見えないが
やはりいつか、僕のことも誇らしく思ってくれたらいいな

「よ」み終わった時は夏穂の決断が切なく感じたが
「う」たを聞いた後は、全く違う感想に変わりました。
「ぎ」心暗鬼な世の中をみて見ぬフリが出来なくて
「し」あわせで平和な世界にするために
「や」ばんな夏穂と弱虫な夏穂の決意と行動は誇らしいと思えました。

「よ」　世を救うなんてカッコいい使命と、
「う」　嘘でもほんとでももうなんでもいいから戻ってきてと願う両親の愛とのジレンマ
「ぎ」　疑問を解くように
「し」　しっかりバッドエンドなんかじゃないって言ってくれたから
「や」　やり遂げたらきっとまた会えるって思えて救われました。