「よ」用意する暇もなく
「う」裏側の世界に
「ぎ」義理の家族だとしても
「し」幸せになれると
「や」やるだけ試してみよう

「よ」予想もできない展開に
「う」うっかり見落とした
「ぎ」疑問点
「し」仕方ない
「や」やっぱりもう一度読もう

呼ばれている
うつむいている暇なんてない
疑心暗鬼でもやり遂げる
信じ続けて未来へ往くよ
やれるさ私なら

予測を超える
うつくしき物語
ギリギリを攻める
幸せの
ヤングエピソード

「よ」容姿は瓜二つ
「う」運命には抗えない
「ぎ」逆になった帰り道
「し」幸せを求めて
「や」やり遂げる！

「よ」　ようやく決めた
「う」　後ろ指を指されたって
「ぎ」　銀色の雪に包まれた世界に
「し」　祝福が舞い降りるように戦うと
「や」　約束するよ

「よ」み始めていくと、見慣れない単語がずらりと並んでいた。だから私は、一行一行集中して読むことにした。
「う」けとった連絡から、夏穂が身柄をとられていることを知った宗一。夏穂の日ごろの態度が重く感じて、距離をとっていたのにも関わらず、「夏穂は俺の娘だ。命より大事な子供だ」と瞳子に向けてかけた言葉からは、お父さんの心の底にある、夏穂への強い思いのようなものを感じられた。そして、その思いは行動からもみられる。お互いにお互いを避けていた時期であるのに、リスクを冒してまで夏穂のために向かう姿には、真のお父さんらしさがある。いざ、第二鏡界へ向かう宗一の心情は、どのようなものであろうか。
「ぎ」りぎりでエネルギー弾の勢いに耐えた宗一は、すぐに夏穂を抱き寄せにいったが、その後オリジナルの夏穂と入れ替わっていたことを知る。瞳子が率先して第二鏡界に行こうとしていたのは、この事実を知っていたからであり、唯一知らなかったのは宗一だけであることも知る。
「し」かし、夏穂が入れ替わったことを知らなくても、知っていても、どちらの場合でも宗一は夏穂のお父さんであり続けるに違いない。だって、こんなにも夏穂への思いが詰まっているから。
「や」はり、第一鏡界の夏穂と第二鏡の夏穂は真反対であるように思う。だけれども、お互いにそれぞれの「希望」を持っているように感じる。いつかハッピーエンドになるまで、その希望が輝き続けますように。

ようこそ
うきうきわくわく
ぎらぎらと
しっかりあるこう
やくそくだよ

（よ）容姿は瓜二つだけど
（う）生まれた世界が違う2人が
（ぎ）逆の世界のために
（し）信じた正義、幸せのために戦うと
（や）約束した

「よ」 横の世界にいる
「う」 うり二つのもう1人の私
「ぎ」 ギクシャクした反対側の世界
「し」 幸せを叶えるために
「や」 やるしかなかった

「よ」 世の理を反した世界
「う」 生まれた環境に
「ぎ」 疑問を持つ少女達
「し」 自分のために戦う
「や」 優しい女の子

「よ」 ようしは
「う」 うりふたつ
「ぎ」 ぎせいが自分だとしても
「し」 しんじて
「や」 やってみせる

「よ」うしはよく似ている
「う」りふたつな2人
「ぎ」ゃく世界で
「し」あわせを探し
「あ」るべき場所に帰ろう

「よ」よく似た
「う」映る二つの世界
「ぎ」ぎりぎりの入れ替わりを必要とした2人
「し」幸せを求めるためだと知った時
「や」優しさに心温まりました

よ…予想もできない展開に僕は！！
う…失うものさえも無くなり
ぎ…疑問を持ったことが
し…しっかりと晴れ
や…やる気にさせてくれた

「よ」容姿の似た2人
「う」裏と表
「ぎ」犠牲を払っても
「し」幸せになるよう
「や」やり遂げるから

よんでいる
うちにMVも
ぎょうさん見ていたら
しっかりYOASOBI
やみつきに

よ:容疑者になった
う:瓜二つだった
ぎ:ぎこちない父との会話
し:しばらく続かない平凡
や:八つ当たりしてしまっていたな

よ よかったのかな？
う 美しい結果かはわからないけれど
ぎ 気持ちはずっと
し 幸せであってほしいな
や やっぱりハッピーエンドだな

「よ」容姿が同じで生まれた彼女たち
「う」上手く馴染めない世界で過ごした時間は
「ぎ」欺瞞だったわけじゃない
「し」知ってしまったからこそ見逃せなかった
「や」やるべきことをやるために、あるべき場所に帰った17歳の少女の話