よっつの小説から
うたを作る「はじめての」プロジェクト。はじめは
ぎもんの多い不思議なプロジェクトだと思ったが
しあがる曲を聴くたびに感動し
やっぱりYOASOBI最高だな！と感じた。

「よ」　くある話なんかじゃ全然なくて、進む度に何が起こるんだろうってドキドキしながらページをめくる
「う」　まくいかないこととかどうしてって逃げたしたくなることとかたくさんあるけれど
「ぎ」　りぎりのところで踏ん張って何かを変えようともがいてみたり自分の正義を貫くためなら思ってもみないちからが出てきたり
「し」　あわせを描いて、求めて、信じて、どんな時も人は衝き動かれている気がする
「や」　っぱり人間が抱く想いはどんな状況でも同じなんじゃないかなって、ドキドキしながらよくある想いを強く呼び起こさせてくれたそんなお話でした

「よ」よくある話じゃないけれど
「う」嘘なのかもしれない、今の自分
「ぎ」ギリギリの今を生きているけど
「し」真実の自分はここにはいない
「や」やっぱりあった本当の自分が住むべき世界

ようぎしゃか
うんめいをかえるヒーローか
ぎせいしゃをださない
しんの正義
やいかに

よりにもよってこっちの世界で
うまれ育ってしまったけれど
ぎくしゃくすることもあったけれど
しんから愛してくれた二人との
やくそくのもとハッピーエンドへ

よくみて
うんと、耳すまして
ぎらぎら聞こえる
しんじつのおと
やっと着いたよこの世界

読み始めたら
嘘みたいな展開が
凝縮されていて
紹介しないと
ヤバいヤバい！

よ…よくある家庭の
う…うりふたつの二人が
ぎ…ギリギリの世界で
し…幸せを求めて
や…約束して入れ替わる

「よ」 きせぬ
「う」 んめい
「ぎ」 ょうてんするような
「し」 とうで
「や」 っとあるきばしょに・・・

よく似たもうひとつの世界に
うつし鏡のようにそっくりな自分
ぎゃくなのは性格だけだから
しあわせよりいるべき場所を取った
やさしいあの子の代わりに

よかったのかもしれない
生まれた場所と離れても
疑問に思った過去から
信じた道へ
やっと踏み出せた