「よ」く似た世界の真反対の「私」
「う」まれた場所が違ったから
「ぎ」ゃくの世界に戻るために
「し」れんを乗り越えて
「や」り遂げた先がハッピーエンドでありますように

「よ」うぎしゃにされた
「う」りふたつの世界に生まれた夏穂
「ぎ」りぎりのところでこちら側の世界に
「し」んにゅうして、向こう側の夏穂が助けてくれた
「や」はりバットエンドではない

「よ」よろしくね、もう1人の私を。
「う」瓜二つの世界を
「ぎ」犠牲のない世界に
「し」してみせるから。
「や」やだ、ごめんね、パパ！

よ…よくあるハッピーエンドのように終わらない物語

う…瓜二つの世界の二人の私が、生きる世界を入れ替える。同じ自分なのかと

ぎ…疑問に思うほど、全く性格のちがう二人だが、どちらも同じ夫婦の子どもであり、どちらの自分もいつか認めてもらいたいという、まだ未熟な17歳のまっすぐな気持ちが、パパと言ってしまった夏穂の言葉に感じられる。この物語はバッドエンドではないと

し…信じて

や…やがて訪れる未来に希望をもたずにはいられない。

弱い父親にみえたかもしれない、でも
産まれてくれた娘へ…
偽善に聞こえるかもしれないが
しあわせな家族であったことを
焼きつけてほしい

「よ」よくあるパラレルワールドの話かと思いきや
「う」生まれた場所が違う2人が
「ぎ」偽装して立場を入れ替えることを選んだ
「し」芯の通った主人公から
「や」やり遂げる意志の強さを感じた

「よ」
予測をいい意味で裏切られた物語でした。
「う」
瓜二つの世界が存在し、もう一人の私がいたらどのような私だったのか想像しながら読みました。
「ぎ」
ギクシャクした関係の中にも深い家族の絆が
「し」
しっかりと描かれていて、読み終わった後、小説では描かれていない未来を想像していました。
「や」
安永ファミリーがバッドエンドではなくハッピーエンドになってほしいと願いながら。

「よ」　よく似た二人
「う」　裏と表が融合し
「ぎ」　疑問に立ち向かい
「し」　真実に向かって突き進む
「や」　やっとみつけたハッピーエンド

「よ」よく似た二つの世界で
「う」瓜二つで真反対な私たち
「ぎ」逆境なんか乗り越える
「し」心配しないでね。
「や」やり遂げるから。
　　

「よ」予想もしない出来事に
「う」うっかり、のんびりしていられないことを
「ぎ」ギラギラとサバイバル風味の
　　曲(セブンティーン)のイントロが
　　警告するかのようだ
「し」しっかり気を奮い立たせて
　　日常を過ごしていく
「や」やがて二人の夏穂を堂々と等しく
　　娘と呼べる日を待ちながら

『よ』呼んでいる
『う』裏の世界にある自分
『ぎ』疑問だった
『し』心配しないでね2人とも
『や』やっと私は戦えるの

「よ」ようやくわかった
｢う｣裏にあるもうひとつの世界のもう1人の私
｢ぎ｣疑問を持って今日まで生きてきた
｢し｣死を恐れずに世界を救うために進んでいく
｢や｣やっと本当の自分に出逢えた

弱く内気なもう一人の自分
裏側の世界で見つけた自分の居場所
ギリギリの状況でも、お互いの
幸せを願い、置かれた状況に立ち向かう
優しく切ない物語

世の中で
生まれにつれて
義務じゃなくても
死であっても
やなければならないこともある

「よ」 く似た
「う」 しろ姿
「ぎ」 せいを
「し」 ょうちで
「や」 くどう

「よ」 よく似た二つの世界
「う」 生まれたそれぞれ二人の私
「ぎ」 逆境を乗り越えて
「し」 幸せなハッピーエンド
「や」 やり遂げるって信じてる

「よ」予測不能、一大事（じ）
「う」うちからの鬼電に帰宅ダッシュ（ゅ）
「ぎ」疑心暗鬼で娘に会う（う）
「し」知らなかった娘の手品（な）
「や」躍起になってる君を止めることはできないのだな（な）

※パパ目線で作りました。
※最後の文字も縦読みにすると「じゅうなな」（セブンティーン）になるように作りました。
※「知らなかった娘の手品」は力作だと思いますw

｢よ｣ 寄り添い合う2人のもとに
｢う｣ 産まれてきてよかった
｢ぎ｣ ギスギスしちゃったけれど
｢し｣ 幸せになってね
｢や｣ やり遂げてみんなを幸せにしてみせるよ

「よ」よく似た
「う」瓜二つの2人
「ぎ」逆の世界の方が
「し」幸せになれる
「や」やっと本当の自分になれるから

よく似た世界に
うまれたもう1人の自分
ぎせいを犯しても
しゃかいを変えるために
やくそくを果たすために戦う