まるでユーレイの彼女が
日常に引き留めてくれた
まだこっちには来ないで
人間でいられるんだから

マ真夜中に
ニ逃げてきて
マ真横の君と花火をみたその日は
ニ2度目の誕生日だろう

マダ思い通りにいっていない
ニチジョウを過ごすためには
マッショウメンから物事にぶつかって解決
ニ向かって行動することが必要だなと思いました。

まだ着かない花火
に火を近づけながら
まってと
逃げ出す私を止めるユーレイ

「ま」まだ
「に」にんげんとして
「ま」まっとう
「に」に生きることができるとわかった

「ま」まだ生きたいと思う心があるのは
どこかでわかっていたのに、自分にも強がっていたのかもしれない

「に」似合わないことをしようとして、いっぱいいっぱいで張り詰めていた時、見ず知らずの優しさに触れて

「ま」まだ見たいもの、目に焼き付け切ってないものはたくさんある、冷静になってそれを思い出した

「に」人間である間に、楽しめることを思い切り楽しもう

まってって　伝えたら
にげ出してきた　君だけど
まだずっと一緒にいたいよ
にこっと笑う君と

「マ」魔が差して
「ニ」逃げ出した
「マ」待っていた君が
「ニ」人間で良かった

マ　まいったな
二　にかいめも
マ　まんまと
二　にじんでしまった

マ　真っ暗な空が広がる
ニ　逃げてしまった、あの青い海が広がる
マ　まだだめ死ねない、死にたくない
ニ　逃げたくない絶対に逃げないってね、

まさかの展開だった
にちじょうから抜け出し
まいにちを終わろうとした少女だったけど
にちじょうに戻ることができたのでよかった

マっくらな夜
二電車に揺られ
マっ白い服の少女と
二ちじょうの嫌なことを吹き飛ばしまた生きて行く

「マ」また明日が来るのが嫌で
「ニ」逃げた先、ユーレイに
「マ」紛う
「ニ」人間味のない君

まだほんとはまよってる
にちじょうにもどりたくはないけれど
またあしたがくることは
にっとわらうきみがいればだいじょうぶ

[マ]ったく知らない場所で
[ニ]げるようにきたこの場所で
[マ]さかのであい
[ニ]がなくてよかったと思えるこの出会い

マってたのかも
ニ度と戻らないと決めた
マた会いたい
ニかいめの朝

マ まだ子供でも逃げ出すことはあるが
二 逃げ出すことは悪いことじゃない
マ 前に現れてくれて呼んでくれたからわかる
二 逃げ出すことを肯定してくれる作品

マ　真っ暗なある夜に
ニ　逃げてしまった、青い海が広がっていた
マ　まだ死にたくない
ニ　逃げたくない、逃げない。

「マ」真っ暗な僕の心
「ニ」逃げたくなったこの世界から
「マ」真っ白な君が現れて
「ニ」2本の花火で暗闇を照らしてくれた

真夜中に
逃げた先でまきおこる
真っ直ぐな気持ち
になれる物語