「マ」まさか本当にユーレイに出会ったの？
「ニ」日没後に知らない街で電車を降りたから？
「マ」まさかすぎる考察をして読み進めたけど
「ニ」にこっと笑顔になる結末すぎて好きになった

マサ
ニ
マゴコロトハナニカト
ニラメッコシマス

「マ」 真夜中に1人
「二」 逃げてきて
「マ」 真隣のあなたと過ごした
「二」 2度と忘れない物語

マ　真っ暗なある夜に
ニ　逃げてしまった、青い海が広がっていた
マ　まだ死にたくない
ニ　逃げたくない、逃げない。

｢マ｣ 真夜中に海辺の町で
｢ニ｣ 二度と帰りたくないあの世界に
｢マ｣ また戻りたいと思えたのは
｢ニ｣ 逃げたくない、死にたくないと思わせてくれた君のおかげ

まだ生きている
逃げ出しても
まだ生きている
逃げ出し続けても生きている限り出会いは続いていく

マダ大丈夫
二つ息をする
マダいける
二つその先に

「マ」…毎日繰り返す日々が嫌になって逃げ出したくなる
「ニ」…人間なら誰だってそんな日もあるけれど
「マ」…また明日と言って笑顔で話してくれる友達の存在の大きさ、生きている価値に気付かされた
「ニ」…日常生活を不自由なく普通に送れていることに感謝しようと思った

「マ」どから見えた隣県の夜の海、ひとり電車を降りた。
「ニ」どと戻らないと決めていたんだ。
「マ」ばゆい光。少女の願いが通じた瞬間だった。
「ニ」ぎり返した手の温もりに、花束に、生かされた命をありがとうと、心の中で手を合わせた。

またねと別れた
二度と会うことはなかったあの日の限りの友達
真っ直ぐ伝えられた私の想いは1人しか知らない
にこりと笑うあの子を思い出す

「マ」間に合って良かった
「ニ」二度と戻らないと決めていたけど
「マ」瞼を開けて
「ニ」逃げなくて良かった

暗闇となった窓からの景色
逃げようとした私を
真っ直ぐな気持ちで止める君
二度と来ない海

マ 魔がさした
ニ 日常に
マ 魔法のような言葉で
ニ 荷が降りた

まさか突然出会った子が
にんげんでないユーレイに招かれてきたとは、、
まじのユーレイがいたのかなぁ
にた見た目ってのも偶然なのか、、、？

また読みたいと
2番目の娘が何度も読み返す
また神曲で全部が1番好き

2番目なんてない

「マ」　窓から見えたはじめての夜の海
「ニ」　握りしめた想いと
「マ」　まだ名前も知らない彼女
「ニ」　2度と味わえない不思議な夜の物語。

「マ」ドに映るもう一人の自分がたとえ
「二」クいと思おうとも
「マ」ドの向こう側にはきっと
「二」ッコリ笑う明日の自分がいる

「マ」真っ直ぐ生きていると
「ニ」苦い思いをする事もあるけど
「マ」前を向いて歩けば
「ニ」にっこりと笑える日がいつか来る

「マ」真っ直ぐな貴方の眼差しが
「ニ」逃げ出せない私に寄り添い
「マ」真っ暗な闇からの
「ニ」逃げみちを教えてくれた

「マ」迷子になって
「ニ」逃げちゃったけど
「マ」まだやっぱり
「ニ」人間でいたいよ