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よっぴさん富山県
「マ」真夜中の海辺で
「ニ」似たような年齢の女の子と
「マ」魔法のような輝く時間
「ニ」偽物じゃなてよかった -
きょうさん神奈川県
「マ」周りは誰も私のことを見てくれないと
「ニ」逃げてきた海で出会った女の子が
「マ」間違いも正解もない問題に隣で寄り添ってくれて
「ニ」日常を新たな気持ちで迎え、笑顔で終われたお話 -
のりさん福岡県
「マ」タ家出したいは
「ニ」度目があるはずだけど
「マ」タ死にたいは
「ニ」度と思わない -
a y a m eさん石川県
「ま」まもなく人生が終わってしまうと思っていた
「に」逃げたくなることもたくさんあるよね
「ま」また1から出発したらいいよね
「に」にこにこ笑顔が溢れるといいな -
あゆさん神奈川県
マ 真っ暗な海の中
ニ 二度とこの世に戻らないと決めた日
マ まさか助けてくれた女の子
ニ 二度と命を捨てようと思うことはやめた -
あかねさん兵庫県
「マ」だやることがたくさんある
「二」がい思い出や辛いこともあったけど
「マ」た初めからやり直せば良いなんて思わない
「二」んげんは誰かのために生き続けるから -
りょうたさん京都府
「マ」ってほしい
「ニ」んげんをやめたいという人に
「マ」た絶対に思える日が来るから
「ニ」んげんっていいなと -
つなさん千葉県
「マ」っすぐ生きたいけど
「ニ」げたくなる日もある
「マ」けないぞって
「ニ」本の足で歩いてく -
あさん東京都
[ま]真っ暗は海を見ていた
[に]人間を辞めようとしていた
[ま]幻かと思った
[に]日常とは少し違う景色を見た -
ハルカナさん北海道
「マ」瞬く花火の光を見つめた夜
「ニ」人間か、それともユーレイか
「マ」また、朝が来る
「ニ」逃げない、貴女と一緒だから -
あきらさん愛知県
「ま」まだまだ生きていくべきだと改めて思った
「に」憎まれてたりしても
「ま」周りに嫌われても
「に」人間関係に苦しんだら新しい人と関係を築いていけばいい -
みやびさん神奈川県
真夜中に
2階の窓から海を見ると
まさか
ニッコリとこちらを見る少女がそこにいた -
ここさん岐阜県
マさかとびっくり
ニ本の花火がついた時
マぁとうれしい
ニ度とない朝を迎えた時 -
みきこさん愛知県
「マ」 だこちら
「二」来ちゃダメだよと
「マ」だ終わりにしちゃダメだよと止める姿
「二」私も励まされました。 -
SHINさん兵庫県
「マ」まにまにってどういう意味だったかなって調べたら、成り行きに任せて行動するさまと書いてあったので、海のまにまにとこの小説が結びつきました。この女の子はそんな感じで電車に乗ったんだなって思いました。多分Ayaseさんがまにまにとつけたのはこんな単純なことではないと思いますけど。
「ニ」日常に疲れて自分もこの女の子のように死にたいって思ったことが何回かあります。行動にはうつせなかったけど、中学生の少女が家出してまで、行動したとあうことは本当にそんな覚悟があったんだなと。
「マ」真っ暗な海の光景が小説を読んでいると頭の中で想像できました。自分のもつ海沿いの光景と重ねて読み進めました。こんな場所一人でいたらどんなにこころ細いか。そんな気持ちをいだきました。
そこで出会った白い服を着た少女。裸足と確認できなくても、自分だったらすぐ幽霊見たって思ってしまいまさす。なおのこと話しかけたら、失神して倒れます。
この主人公の女の子は出会った白い服の少女と会話しているので、それほど死に近かったんだと思いました。
「ニ」逃げてしまうんだろうなきっと自分はなんて思いながら読み進めました。
それが、会話どころか幽霊と花火をやるって発想が素晴らしいなって思いました。
たとえ幽霊だとしてもやめなよって死を止めてくれたり、一緒に花火なんかしたり、この主人公の少女にとったらこんなに優しくされてその場で幸せを感じたんじゃないかなって思いました。一生忘れない思い出ができたんだなと。
最後に寝てしまいますが、目が冷めたら消えてしまうっていう儚い気持ち。しかしちゃんと隣にいた。良かった、幽霊じゃなくて。死のうと思ってたけど、この少女に出会って大切な思い出と友達ができて、胸が熱くなりました。 -
ZEROさん埼玉県
「マ」…真っ暗な夜にひとりで
「ニ」…逃げ出して来た海辺の町
「マ」…まもなく消える花火を君と見つめて思った
「ニ」…逃げたくない、死にたくないよ って -
なとりうむさん神奈川県
「マ」 まさに、はじめての、と言った衝撃を受けた小説だ。
「ニ」 日常的な描写の中に見え隠れする主人公の心情の起伏に、身の毛がよだつ程の戦慄を覚える。
「マ」 まったくもって薄く無い、強烈なメッセージである生死についてを印象的に表現しているこの作品は、その反面読みやすい調子である。
「ニ」 人間の命について、深く考えさせられる作品となっていて、ぜひとも他人にオススメしたい小説である。 -
こうきさん愛知県
「マ」毎日が憂鬱で
「ニ」逃げ出した私が出会った
「マ」真白な少女は
「ニ」人間だった -
すずさん大阪府
「マ」さかの展開
「ニ」ちじょうを置き去りに
「マ」た読みたくなる
「ニ」じのような物語 -
yunaさん東京都
「マ」真っ青な空にかかる
「ニ」虹や夜には
「マ」満点な星空を自然と見ることができるような
「ニ」にこやかで穏やかな心になれるリズムの
裏に隠れた寂しさや儚さを感じた歌。